結論
デビュー前はF02〜F04が未観測。使えるのはF01(血統構成)から推定する距離・コースの事前分布だけ。POGは「当てる」より「プロファイルを持つ」ゲームです。
POGプロファイリングの位置づけ
馬券予想の外側にある、デビュー前幼駒のF01(血統構成)から将来の距離・コース適性の事前分布を持つ運用フレームです。POGは「当てる」より「プロファイルを持つ」ゲームとして整理します。
デビュー後はF02〜F04が観測され、プロファイルは自己修復します。血統定点観測シリーズとあわせてご活用ください。
サンデー系直系×米国スピード母父はマイル〜中距離瞬発型、トニービン内包は非根幹・パワー型の典型です。表の型はあくまで事前分布です。
プロファイルの型
- マイル〜中距離瞬発型 — サンデー系直系×米国スピード母父。東京・阪神の根幹でF01/F03が伸びやすい。
- 非根幹・パワー型 — トニービン内包・欧州型。宝塚・有馬・重馬場でF02が相対上昇。
- ステイヤー候補 — T/T寄りのスタミナ血統。長距離でF03天井が高いが、現代体系では出走機会が限られる。
運用ルール(当briefing)
- 当歳時点ではスコアを「確定値」ではなく区間推定として扱う
- デビュー後にF02/F04が観測されたらプロファイルを更新(自己修復)
- セール価格はF01に入れない(市場ノイズ)
ツールとの接続
仮想のF01〜F03を仮想推論テストに入力し、想定舞台の重みプリセット(長距離・重馬場など)で総合がどう動くかを確認できます。実際のレースにおける出走馬のスコアは、同じ4ファクターの定義に沿って各レポート公開時に算出しています。
関連する分析リソース
本稿で用いた指標の定義は用語集に、評価モデルの全体像は下記のコラムにまとめています。
- 4ファクター解説 — 理論の全体像
- v1.4.4 完全ガイド — Shadow-Alpha と Bias-First
- model-updates — 更新履歴と改善バックログ
- TRACK RECORD — 全レースの的中・不的中